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ブラジルでの仕事を始めます!

      2017/11/04


おはようございます! リアムです。
 
ブラジルサンパウロの季節は、今は初夏です。
朝晩は18℃まで下がりますが、日中は30℃近くまで上がります。
 
サンパウロは、海から少し内陸に位置していますので、
湿度は低く乾燥した気候です。
 
7月に行った、アメリカロサンゼルスの気候に
似ていてとても過ごしやすいです。
 
 
 
ブラジルというと、あなたは
「南米の暑い国」というイメージがありませんか?
 
実は私は、ブラジルのイメージを、熱帯雨林のアマゾンや、
メキシコのサボテン畑のような風景をイメージしてまして。
 
ブラジル、サンパウロに到着して、
ここの気候の過ごしよさや、食べ物のおいしさに、
いい意味で今までのイメージが覆されました。(笑)
 
 
 
早速今日は、今回のブラジル渡航の目的である
日系ブラジル人の弁護士、テツジさんにお会いして、
業務提携をする話をしました。
 
ステイ先からテツジさんの事務所までは、
車で1時間30分ぐらいかかりました。
距離は20㎞程度なんですが、サンパウロの渋滞はひどく、
街中を車で通過するにはとても時間がかかりました。
 
 

 
高速を走っていくと、桜のようなきれいな並木がありました。
なんという樹かは分かりませんが、
今の時期、ブラジルの初夏に咲く花だそうです。
 
 

 
きれいな花の並木を抜けると、左側に大きな川が流れてきました。
この川は、チエテ川という名前で、ブラジルの内陸から
サンパウロを抜けて、南のサントスという港街へ続き、
海へ流れ出ていくそうなんですが。。。
 
この川、サンパウロの下水道が整備されていなくて
川へ汚水が垂れ流しのため、ものすごい悪臭なんです。(*_*)
 
 
聞いた話によると、日本が中曽根元首相の時代に、
日本政府の支援で河川の整備が推進されたそうなんですが、
なんだかうまく整備が進まなかったようで。。。
 
その後、小泉元首相がブラジルを訪れた時、
小泉さんが「日本政府の支援の成果をぜひ見たい!」
と言い出したのですが、成果が出ていない現状を
見せるわけにいかなくて、ブラジル人をあわてさせたとか。(笑)
 
車の窓を開けるとスゴイ臭いで、
川が死んでしまっているなーと感じました。
 
 
 

 
高速道路を進んでいくと、こんな橋もかかっていました。
デザイン性重視のため、細いワイヤ―で吊っているだけで
耐震構造的に大丈夫なのか・・・と
そんなところに目がいってしまう、公務員時代のクセが出てしまいました。(笑)
 
私が心配をしていると、ブラジルではこんな構造で大丈夫だよと返事が。
なぜなら、ブラジルでは地震が起きないそうなんです!

どおりで長細いビルが多いなと気がつきました。納得
 
 
 
更に車で走ると、高速道路沿いにスタジアムが出てきました。
 

 
サンパウロにある、アネェンビスタジアムで、
サンバカーニバル専用のスタジアムだそうです!
 
サンバ専用に使用するだけなんて、一年のうち数日間でもったいないと
思っていたら、サンバシーズン以外は、いろいろなイベントでも
使われているそうです。
 
さすがに、熱狂的なサンバ好きのブラジル人でも
そんなもったいない施設は作りませんね。
 

 
このアーチ状のところに、サンバの飾りつけをしたり
カーニバルの照明としても使うそうです。
 
 
 
日本でいうところの帰省渋滞のような激しい高速渋滞を経験し、
1時間30分のドライブを楽しみ、テツジ弁護士宅へ到着しました。
 
 
 
テツジ弁護士は、私の今回の訪問をとても喜んでくれまして、
心からの温かい歓迎で迎えてくれました。
 
奥様のマユミさんもとても気さくな方で、
初対面にもかかわらず、まるで息子が実家に帰ってきたかのように
温かく接してくれました。
 
 
お二人とも日系人で、産まれた頃からご両親に日本語教育を受けていたので、
ブラジルで暮らしているのに日本語がとても上手でした。
 
 
早速仕事の話をと、私はテツジ弁護士さんに業務提携の話を始めると、

「まーまー、仕事の話はゆっくりしよう。
 他にも合わせたい人がいるので、
 その方々ともお会いして順に話を進めればいいから」

と言われ、今日から数日間はここに滞在していきなさいと、
宿の提供をしてくれることになりました。(*^^)v
 
 
奥様のマユミさんも、
「我が家は和食中心だから、毎日味噌汁も作るよ!」
と言ってくださり、懐かしかった和食が味わえるかと思うと感激しました。
 
 
 
テツジ弁護士さんからは、弟のケンジさんも弁護士をしているから、
二人でブラジルでの法務業務の協力はするからねとお話をもらえ、
私はとてもありがたく思い、心から感謝をしました。
 
テツジ弁護士は60代の方ですが、ブラジルでは長年の弁護士経験の
実績と信頼から、サンパウロで裁判官の要職にも就かれた方です。
 
ケンジ弁護士も同じく60代ですが、日本でいうところの
民事訴訟に強い弁護士さんだそうで、私の日本でのブラジル人支援業務に
ぴったりの方でした。
 
今回私が、ブラジルまではるばるやってくることになり、
二人の弁護士と仕事ができることになったのは、
何か不思議な、私の人生を導いてくれる幸せの力を感じました。
 
 
 
業務提携の話もひと段落して、遅めの昼食をとることに。
ブラジル料理のシュラスコ専門店に連れて行ってくれました。
 
メインの肉料理:シュラスコは、いろんな種類の肉が次々とテーブルへ運
ばれてきます。その肉の中から、自分の好きなものだけ、好きな量をとって
食べるスタイルで、入店は一律料金のため、何でも食べ放題状態でした。
 
 
肉も野菜も、豆料理もブラジルチーズもどれもおいしくて、
満足のいくランチでした。

肉で満腹になった後に、もう一軒、ぜひ連れていきたい店が
あるということで、今度はブラジルで人気のスイーツ店へ
向かうことになりました。
 
 

 
さっきシュラスコを腹いっぱい食べたところでの、
あまーいケーキとアイスクリーム。
苦しかったです。。。(^^;)
 
ブラジル人は、食後に甘いスイーツとコーヒーでしめる
習慣があるのだとか、、、
こんな食生活では、糖尿病にならないかと心配してしまいました。
 
 
 
スイーツも何とか食べきり、それでは帰宅しますかと車で帰る途中、
今晩の夕飯の買い物をすることになり、近所のスーパーに立ち寄りました。
 
買い物をしてレジへ向かうと、レジ横にココナッツの実が山になっていました。
私には、珍しいものだったので見ていると、
欲しいの?と弁護士さんの娘さんに声をかけられ、、、
 
私は、「もうお腹いっぱいだからいらないよ」と断ったのに、
お腹いっぱいの時こそ、ココナツジュースは胃腸の消化を促すよ!と
またしても食べ物が。。。(*_*;
 
 

 
「ホント無理、要らない・・」と私が返事している間にも
娘さんは店員さんに頼んでおり、店員さんは見事な手さばきで
ココナッツの実を加工し、ラップにくるんで買い物かごへ。
 
結局、私も断り切れず、一晩かけて少しずつ全部飲み干しました。
でも、初めての天然ココナッツジュースは、変な甘みもエグみもなくて、
スポーツドリンクのようにとてもおいしかったです。
 
 
ブラジル人の方は、とても親切だけど押しが強い。
悪く言うとおせっかいなところがありますが、
そんなところも、私のことを大切に思ってくれている証だと感じられ
とても心が温かくなる出来事でした。
 
 
 
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