「自分」を感じることの幸せ
こんにちは! リアムです。
梅雨に入ったと言われますが、雨降りませんね。
いい天気が続いてて、カラ梅雨なんですってね。
なんでも、静岡県の安倍川が干上がっているんだそうだとか。。。
雨が降ると、外で働く人や、通勤通学、外出する人たちにとっては、
濡れてしまうのでイヤですし、ジメジメするのもイヤな気持ちですよね。
私は、買い物と、子どもたちのお迎え以外、出かけない限り関係ないのですが、
やっぱり雨は、洗濯物が外に干せませんし、空がどんよりしてて、
気分が優れなくてイヤな気持ちです。
でも、雨が降らなければ、作物は育ちませんし、
生活用水なんて直撃ですもんね。
それはそれで、困ります。。。
梅雨の季節は、日本独特の気候です。
島国の日本ならでは、持っている美しい特徴です。
地球の地軸の傾きにより、北半球が夏の季節を迎える頃、
太平洋が太陽熱で暖められ、海水温の上昇とともに高気圧が発達し、
太平洋高気圧が張り出す。
冬の間に、大陸性高気圧に覆われていた日本列島に・・・
なんて説明は抜きにして。(笑)
これはずっと太古から続いている、日本独特の季節感です。
日本に伝わる古い書物たちにも、
梅雨による季節の移り変わり、ワビサビが記されていて、
脈々と繰り返されている長い時間の中に、
今、私たちも生きていることを感じます。
季節は、
冬の厳しい寒さの中で、力を貯めて待ち、
春の芽どきに、貯めてきた力を注ぐ。
夏は最盛期。思う存分、自分の力を発揮して輝く。
そして秋には、輝いた自分を評価し収穫を得る。
また冬には、来年の輝く自分をイメージして、
じっと力を貯めて、待ち続ける。
美しい四季のある日本に生まれ育った私たちだからこそ、
こんな生き方ができるのです。
備え準備し、時期になったら事を始め、思い切ってことを成し遂げる。
終えた後には成果を受け取り、また備える。
そう思うと、今の季節の梅雨は、
これから自分が思い切り輝く前のタメの時期。
ワビサビの部分でもありますね。
こんな気持ちで、梅雨を過ごしてみると、
イヤな季節もまた、次のあなたが輝く季節の前フリ。
意味のあるものなのかなと、そんな気持ちになってきます。
さて今回は、「自分」というものを感じることの幸せ。
少し補足すると、「自分」を認めること、認められることで感じる
幸せについてお伝えしたいと思います。
リアムのメルマガ「Stand By Me」、先週から配信し始めましたが、
早速お申込みいただいてありがとうございました。
私はとても相手の反応が気になる性格で、
公務員だった頃、仕事した時は、
いつも相手がどう受けとめるか気になってばかりいました。
今回のリアムのメルマガ「Stand By Me」のリリースでも、
やっぱり私の性分は変わらず、
何度も何度も考え抜いて企画して、
メルマガネタノートなるものも作り、下書き校正を繰り返し、
手を入れてきました。
配信準備が整い、先週リリースしたわけですが、
申し込みが来なかったらどうしようか・・・
誰も読んでくれなかったら悲しいな・・・
文章の内容は読んでくれた人に喜んでもらえるかなぁ・・・
と不安でいっぱいでした。
昨日の月曜日の明け方、週末明けで誰か登録してくれた人がいるかなと
ドキドキしながらメルマガ配信サイトの読者登録を見てみましたら、、、
なんと、登録してくれている人たちがいる!!!
うれしくてうれしくて涙ぐんでしまいました。
まだ数人ですけど、とても大切なリアムのみなさんです。
本当にありがとうございます。
登録してくれた人たちは、
私がこれまでにメールでお話を聞いてやり取りをした方。
直接会って、迷いや悩みを聞いた方。
リアムの毎月のプレゼントを受け取ってくれた方々。
です。いつもありがとうございます。
でも一番うれしかったことは、
私がメルマガをやることを事前に一切知らせてなかったのに、
先週ひょっこり、このリアムのブログに載せただけで、
数日後には申し込み登録をしてくれたことです。。。
とてもとても感謝しています。
私はこの心がつながっているような感覚。
いつもフォローしてくれていて、
私を信用してくれて、支えてくれて、いつも応援してくれる。
あなたの素敵な温かい心に、涙が流れました。。。
私が公務員を退職してからは、
このブログに自分の退職後の道や、考え方を投稿してきました。
その気持ちに共感してくれた方々から、
私も驚くほどにメールをいただきました。
そしていつからか、何か私が力になれることはないだろうか強く思い、
常に真剣に、お問い合わせいただいた気持ちに、
寄り添えるように考えてきました。
もっと多くの人たちに、私が考えてきたことや、
私の通ってきた人生、実践してきたことを伝えることは、
これからその道を進んでこられる人にとって、
きっとヒントになるはずだと考えました。
リアムのメルマガ「Stand By Me」はそうして生まれました。
早速登録してくれた方々は、
こんな私の気持ちを理解してくれて、
私の生き方に共感してくれた方々なんです。
だからこそ、私は泣けました。涙があふれました。
私という人間を認めてくれて、
頑張って前だけを見て走ってきた私の肩に、
温かい手を添えてくれた気持ちになりました。
この経験は、私の人生の最後まで記憶されると思います。
いつもリアムを、私を温かく包んでくれて、
本当にありがとうございます。
これからも、もっともっと私は自分を磨いていきます。
もっとあなたの気持ちにお応えできるように頑張ります!
これからも、よろしくお願いしますね。m(_ _)m
これが、私がここ最近で一番、
自分のことを認め、また認められ、幸せだと感じたことです。
あまりに幸せだったので、ブログで伝えさせてもらいました。
「自分を認めること」=「幸せ」の話は、
さらに私が公務員だった頃、
福祉で生活保護のケースワーカをしていた頃までさかのぼります。
私が30代の頃、
福祉部局で被保護者を「自立」へ向けて支援する
ケースワーカー(CW)という業務を担当していました。
「自立」とは、
単純に、就職することとか、収入を得ることだけでなく、
自分で生活環境を整えることができるようになる「生活的自立」や、
自分の行動や判断を自分でできるようになる「精神的自立」など、
様々な自立要素が含まれています。
何らかの事情で生活に行き詰まり、
生活保護を受けたいと行政窓口を訪れる方々は、
みなさん何かしら、この「自立」という状態が、
自分で維持できないような状態にある方ばかりでした。
そこでCWは、被保護者の自らの意識変化を促し、
この自立ができるようになってもらうわけです。
ここで難しいのは、「自らの意識変化を促す」ことです。
CWは、自立に向けていろいろなアドバイスや、
指導という名の生活改善を、被保護者に伝えるわけですが、
これがなかなか受け入れてもらえない訳です。
30代の私より倍以上生きた、高齢者へのアドバイス。
安定した生活を送っている公務員が言う、
派遣社員ではなくて、正社員になりなさいという言葉。
生まれたころから親、親族と縁のない生い立ち。
リストラ、失業、借金、事業失敗、病気・・・
そんな各々のプライベートな事情を抱えている人たちに、
人事異動でCWになっただけの公務員の言うことなんて、
耳も傾けてもらえません。
厳しく指導をしたとしても、
「自らの意識変化」をして自立しなければ、
CWと面談している時は自立している様子を見せるだけで、
本当の自立にはならないものです。
また、運よく一旦、生活保護から脱却しても、
数か月すると、また保護受給再開になってしまいます。
私は当時、「自らの意識変化を促す」ものは、
まずは被保護者自らが心から納得することでなければ
変化は起きないということに気がつきました。
自らが納得することとは、
被保護者自身で考え、自らが出した答えについて一度は承認し、
一人の人間として尊重し、その存在を認めることでした。
自立できない状態とは、自信を無くしている状態でもあります。
いわば生きることに、人生を続けていくことに
自身をなくしているギリギリの状態です。
自暴自棄になり、酒を飲み、ギャンブルに浸り、
犯罪を犯し、自ら命を絶とうとするする者は、少なくありませんでした。
親・親族、家族からもうとまれ、
職も無くし社会とのつながりも絶たれ孤立した方々。
そんな方々に寄り添い、意見に耳を傾け、
認め尊重し、返答することで、私は信頼を得ることができ、
何人も自立に導くことができました。
当時の私の自立率は、福祉事務所の中でもトップでしたよ。(笑)
中でもこの出来事は忘れません。
ある沖縄県出身の方で、派遣社員として働いて自立された方の話をします。
30歳になる彼は、生まれて間もなく、父は失踪。
母親と姉に育てられて高校までは進学したものの、
悪い仲間に誘われ遊ぶ毎日に、勉強が嫌になり高校中退。
中卒では単純労働しか職がなく、ある日、沖縄県の職業安定所の玄関で出会った男に、
高収入とスカウトされ、三重県で自動車製造の派遣社員として働き始めました。
しかし、まだ世間知らずだったこともあり、一向に上がらない自分の給料を調べてみると、
ダマされて自分の給料のほとんどが寮費などの名目で、ピンハネされていたことを知りました。
怒りの衝動で寮を飛び出し、そのままホームレスへ。
何日も飲まず食わずで、当然、沖縄県に帰る費用もなく、
路上や公園をさまよい、道路で行き倒れているところを救急搬送されました。
この現代でも、行き倒れがまだ存在します。
こんな現実、私はCWになるまで知りませんでしたし、想像もできませんでした。
この方、
生活保護を受けた後も、パチンコ、競馬、飲酒と、
悪習慣が抜けませんでした。
そして、とうとう生活費である生活保護費を散財してしまい、
家賃は未払い、電気ガス水道も滞納で停止。
真っ暗な冬の夕方、ついに困り果てて私に電話を入れてきました。
終業のチャイムが鳴る頃、私は定時で帰ろうと思っていた矢先でした。
事情を聴くために、私はその方の家を訪問しました。
そして、電気が止められ、冷え切った真っ暗の部屋で、
私が持ってきたろうそくの光をともし、話をし始めました。
その方は、自分の行いを話し、こんなハズではなかったと弁解しました。
おそらく、私にキツく言われると思ったのでしょうね。
でも私は、その方を注意しませんでした。
ただうなずいて、その方の話をひたすら聴き続けました。
1時間ぐらい聴きましたかね。。。
最後に、「それは大変でしたねぇ。これからは止めましょうね。」
とだけ、私は言いました。
すると突然、その方は、
ワンルームアパートの真っ暗な部屋の中、
ろうそくの光の下で、ぽろぽろと涙を流しました。
「自分が情けない・・・」
そう一言だけこぼしました。
その後、無言が続き、30分ぐらい経ったでしょうか、、、
私から、「〇〇さんのこれからの人生の考えは、まとまりましたか?」と切り出しました。
涙でうつむいていたその方は、顔を上げると、
先ほどまでの顔つきとは明らかに違う、決意に満ちた顔つきになっていました。
その後、その方は真面目に働き、2か月後には生活保護が要らない「自立」を果たしました。
彼は、生活保護を卒業する最後、私にお礼を言っていきました。
「一番つらかったあの時、自分なんかどうでもいいと思っていた時、
リアムさんは、私の気持ちを聴いてくれた。」
「大家さんにも、電力会社にも連絡して、僕に生活する力を戻してくれた。」
「本当に感謝してます。これからは頑張って働いて、母に会いに行きます。」
そう言って別れました。きっと今も、頑張ってることと思います。
我ながらいい仕事したなぁと感じた出来事です。
公務員を退職した今でも、覚えている出来事です。
他にもいろいろなケースに関わり、自立へと力を注ぎました。
生活保護のCWは、3年間従事しましたが、
受け持ち人数は延べ300人近く。もう毎日大忙しでした。
休みの日でも、夜中でも連絡が入るくらいですからね。(~_~;)
今思えば、一人ひとり向き合えなかった方々もいたでしょうね。
問題が発生した人を優先に対応するので手が回りませんでしたからねぇ、、、
そう思うと、私の能力で、真剣に人と向き合えるのは、
20人から30人がいっぱいですかね。
それ以上だと、中途半端な関わりしかできない。
リアムのメルマガ「Stand By Me」は、
読んでくれた人が感じたことや、
人生の迷いや悩みにリアムが寄り添っていく内容です。
あなたが「自由に生きる」人生を手に入れる目標に向かって、
リアムも一緒に探して旅をするものですからね。
私はやるからにはとことんやりたい性格なので、
メルマガの読者も2、30人でいいかもしれませんね。(笑)
中途半端が一番イヤなので、
リアムのことを必要としてくれる、
大切な方々にリアムの時間を使いたいと思います。
リアムの幸せのシェアは、こんな感じです。(*^^*)
あなたの人生の悩み、迷い、生き方、これでスッキリです!
Happy Life通信「リアムのStandByMe」で、お待ちしております。
あなたの「自由に生きる」人生を手に入れる
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