ストレスを感じたら心の鍛錬

2017/04/13 2017/04/14

今日もこんにちは！　リアムです。(^^)/

今朝もいい天気ですね。
朝のウォーキングをして、家族そろってご飯を食べ、
みんなを送り出して、洗濯をして一息です。

主婦の皆さんは、
本当にお疲れ様だと思いますね。

よく、専業主婦は、会社ストレスにさらされないから
気楽なもんだとか言われますが、大間違い！！

私も久々に専業主夫をしてみて、この大変さ実感してます。(ToT)

毎日毎日、同じことを繰り返して、
もれなくそつなく、家族のためにサポートすること。
これ大変ですよ。

例えば、いつも家族が使っている愛用のはみがき粉が
朝、急になくなったとき。

一日の始まりの大切な時に、
気分よく送り出せなくて、ガッカリ、、、

そこで責められようもんなら、
ますます落ち込んで心がしぼんでしまいますよね？

会社の上司なら、今時パワハラになるから、
手加減して叱ってくれるかもしれないけど、
家族は全く遠慮ないですからね。。。

あなたも、
あなたのことをサポートしてくれる家族へ、
ぜひ優しい言葉と、感謝の気持ちを返してあげてくださいね。
プラスパワーたまりますよ！！（笑）

あなたをサポートしてくれる家族は、
お金ではなく、無償の愛情であなたのことを想って
サポートしてくれているのですからね。

さて今回の話は、日頃からあなたも感じてる
ストレスのことをお伝えしたいと思います。

と言うのも、、、
昨日夕方、息子の小学校の担任から電話がかかってきて。。。

担：「息子さんのお父さんですか？」
私：「はい。どうかしましたか？（汗）」
担：「実は息子さん、今朝、お姉ちゃんと離れた直後に急に泣けちゃって･･･」
私：「はぁ。（困）」
担：「新学期で仕方ないとは思いますが、何かおうちでも心配なことがあるのかと思いまして」
私：「ありません。」
担：「少し様子を見させていただきますね。では失礼します。」
私：「どうもご丁寧に。わざわざありがとうございました。ガチャ」

私、ビックリしましたよ！！！
えーーー！今時は、こんなことでも
担任の先生は家庭に電話をしてくるものなのか！
妻に聞くと、よくあるわよと。
知らなかったぁーーー。こりゃ先生もつぶれちゃうわな、、、
先生、ありがとうございますですわ。感謝。

息子には、昨晩のお風呂でよく話を聞きました。
通学まではお姉ちゃんと楽しくしていたのに、
ゲタ箱でお別れしたのがさみしかったとのことでした。

でも、息子はなるべく泣くのを我慢をして、
自分の教室に入る前には泣きやもうとしていたところを
担任の先生に声をかけられたようでした。

学校は楽しいと言ってましたので、まずはひと安心だと思いますが、
もうすぐ6歳になる息子も、環境変化のストレスと向き合っているんだなと思い
今回は自分の体験も交えながら、あなたにストレスのことを伝えます。

今、私は、究極にストレスフリーかもしれません。
1、決まった時間に出勤しなくていい。
2、やりたくもない仕事をこなさなくてもいい。
3、イヤな上司や、気の合わない同僚と顔を合わせなくてもいい。

私の場合、今は安定収入がなく、
これからは、なんとか自分で稼いでいかなくてはいけない。
これは両肩に重くのしかかっています。

でも、これが不思議なことに、
前の３つのことは私には多大なストレスに感じるのに、
自分で稼いでいくことには、ストレスは全く感じていません。
むしろこれは喜びであり、やりがいであり、
心が躍るようにワクワクします。
あなたならどう感じますか？　私はすでに病んでますかね？　ふふふ

ま、これは、私のおかれている環境や、
追い込まれたりしていないことが、
こんな気持ちにつながっているのでしょうけどね。

この環境は、支えてくれている家族に感謝です。

このことから私は考えるに、
ストレスを感じる心は、自分が置かれている立場よりも
周りの環境や、自分の状況、心の持ち方で変化するものだと思います。

また、私の経験から振り返ると、
ストレスを感じたとき、
上手に処理できなければ不安やあせり、イライラが増しますが、
上手に向き合えた時は、自分を成長させる刺激にすることができました。

話は飛びますが、、、私、日本刀が好きなんです。
この日本刀をつくる、鋼の鍛錬とストレスの処理が似ていると思うんです。

砂鉄を何度もたたいて鍛えて、絶妙な火加減にさらして何度も折り重ねていく。
すると、切れ味は鋭く波紋の鮮やかな、かつ、簡単に折れないしなりと
強度を併せ持ったすばらしい日本刀が仕上がるのです。

あなたが、優雅な風格をもって、輝くオーラをまとい、
世の中の外圧からにも屈せず、余裕のあしらいで物事を処理し、
堂々と存在感を示す。
そんな姿が、あなたがストレスをうまく乗り越え、
力に変換した後のすばらしい姿です。

こうは言っても、私は上手に処理できなかったことの方が多いですけどね。（笑）
あなたはうまくいったことが多いですか？
こんな素敵な姿に近い感じでしょうか？

なかなか上手くいかなかった私ですが、
公務員時代には私なりに考えて実践していたことがあります。
特にストレスの強かった、税徴収部署、生活保護部署の２つで
心がけていたことをお伝えしますね。

税徴収部署では私は、
税の滞納者に納税してもらう段階ではなく、
預金、給料、財産の差押を行う滞納処分担当をしていました。

そりゃーもー、税徴収部署は庁内でも皆が嫌う部署の一つで、
その中でも、もっとも憎まれ役の財産処分担当。

つらかったですね。。。
差押した後なんか、電話が鳴るたびに胃が痛くなりますよ。
滞納者は差押財産に生活がかかってますからね。
私は怒鳴られ、罵倒されることも。
お金を投げつけられたこともありますし、刃物を出されて警察を呼んだこともあります。

それから生活保護部署では、
人生に前向きに生きることをあきらめた人たちに
もう一度前を向いて、さらに自立までもっていく
ケースワーカーを務めました。

これもつらかったです。
他人に主体的にヤル気を起こさせるのって、なかなかできない。
相手にその気がないものを、その気にさせるのは骨が折れました。

仕事の中では、命のやり取りの部分もあり、
夜中に被保護者の自宅や病院へ呼ばれたり、
何時間も被保護者の訴えを聞くこともありました。

こんな重ストレスの中で私が心がけていたことがあるのですが、
それは、
まずは自分がストレス状態にあるということを認めることなのです。

自分自身に気がつくことは、思いのほか難しいものですので、
これは意識してやってみてください。

あー、このイヤな仕事やらなきゃならないなー。
この仕事から逃げたい。誰か代わってほしい･･･。

こんな気持ちでふさぎこみそうなときは、
間違いなく身心がストレスを感じている時です。
そんなときは、
「あ！今自分はストレスの中にいる！自分は強いストレスにさらされているんだ！！」
と、まずは気づくことです。

これができるかできないかで、
この後のあなたの人生が大きく変わるといってもおおげさではありません。
気づくことができなければ、
やがて身心はストレスに押しつぶされて、
日本刀の刀身にはなっても、
少しの衝撃でボキッと折れてしまう弱い姿になってしまいます。

自分でストレスにさらされていることが分かれば、
今度はそのストレスをコントロールすることを考えます。

自分の考え方や、置かれた状況が変わればストレスの受け止め方も変わります。

滞納処分では、
私は、善良な多くの納期内納税者の支持を受け、公平平等に徴収をする。
払えるのに払わない、逃げ得は許されないと。
ケースワークでは、
この人は、不運にも人生につまずき、そのまま流されてきてしまったんだ。
家族も身内からも縁を切られ、頼る人は私しかしないんだと。

そうも考えれば、少しはヤル気が出るというものです。
あとは、うまくいったときの自分へのご褒美で、
ストレス解消をとりいれて、心を開放する。
よく言われていることですね。(^^)

日本刀の鋼は、打ち鍛えられることで不純物をはきだし、
屈強な硬さとねばりを身に付けます。

人も同じ。
ストレスを受け、コントロールで限界を超えないように
自分の心を鍛え、磨き上げていけば、
あのすばらしい日本刀のような姿の人間になれます。

私は、そう思って今までもこれからも実践していきます。

どんなことでもいいですよ！悩み、迷い、生き方、一緒に話しませんか？
あなたからのメッセージをお待ちしております。