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自分に大切なものに気がつくこと

      2017/04/13


こんにちは、リアムです!

今日はひさびさの快晴ですね!!
あなたも朝から雨ですと、一日ドヨーんとしません?
仕事行きたくないなぁ、、、なんもやる気起こらないなぁ、、、
なんて。
今日はグズグズした雨空もスッキリしたので、
私は思い切って掛け布団を洗濯してみました。(^^)

でも風が強いですね!
雨のあとの風は、私の天敵、スギ花粉が猛威を。
でも、なんかだいぶ症状が治まってきました。
もう花粉も終わりですかね。
やっとティッシュを手放せそうです。(笑)
 
 
ということは、桜の季節も終わりですね。。。
この強風と、雨がまた降れば、
今週末には葉っぱだけになってしまいますね。

見事な桜の花も、自然の流れで終わりを迎える。
次は、青々とした新緑を迎える。
そしてエネルギーをためて、
また次の見事な花を咲かせるために、
毎日毎日を積み重ねていくのですね。
 
 
今回は、私が公務員を退職し、人生の一つの区切りをして、
次の人生に向かって進んでいく。
今までの人生で一花咲き、
そして次の人生は、もっと素敵な花を咲かせるために、
自分を成長させる肥料、「私の大切なこと」に
気がついたお話をあなたに伝えます。
 
 
 
私は、23年間務めた公務員を、先月末で退職しました。
今は、一時的ですが、
職をなくし、安定した収入もなくなりました。

世間一般的には、社会からの落第者かもしれませんね。
 
 
たしかに、
正規雇用で就職することが難しく、
大学を卒業しても非正規雇用にしか就くことができない
今の日本では、私のような人生選択はおろかだと言われるかもしれません。

実際、私にそういった言葉を言った人もいます。
 
 
でも、本当に大切なのは、
世間体のいい職業なんでしょうか?
毎月決まった収入なんでしょうか?

私には違いました。。。
世間体のいい職業は、
本来求められる市民サービスの提供はあとまわし。
公務員としての自分の保身だけが一番。
そんな職業で、一生、私は自分の気持ちを
正しく持ち続けることができるでしょうか?

毎月決まった収入も、
確かに私は恵まれていました。
よく年末になると、「今年の公務員のボーナスは・・・」
とやりますよね。

その平均金額より私は多くもらっていました。
年齢は40歳少しです。
恵まれていることは間違いありません。

でも、私には、
仕事をやってもやらなくても、一律同じような給料が支払われる
この仕組みが許せませんでした。

20数年前、入庁する時は
この安定がよくて就職したのに、
実際に働いて月日を重ねると、
自分には合わないところがたくさん見えてしまいました。

業務時間内にもかかわらず、
少しでも仕事をしないことを考えるやつ。
ミスをしても、自分で責任を取らずウヤムヤに処理するやつ。
堂々と寝てる上司。
市民のためでなく、いかに自分が楽に立ち回れるかを考える上司。

これらの市民への背信行為にうんざりしました。
どこの世界でも一緒でしょうけど、
私にはこんなチョットしたことでも許せませんでした。
 
 
今思えば、
公務員を辞めるガッツがあるのであれば、
この誤りを正すことに、自分の終生を使うことが
市民への付託に応える真の行為、職責であったのかもしれませんね。

ただ、私の強い信念があっても、
おそらく私は、反する力に屈せられて、
身も心もボロボロになっていたかもしれません。

私の敬愛する先輩が、
無念にも今置かれている立場を見ますと、、、

私は、退職という決断が、
自分の人生をさらに輝かせる
賢明な選択であったと思っています。
 
 
 
そうそう、ちょっとしたことなんですけどね。
聞いてください!

私は20歳頃から、ずっと髭をはやすことにあこがれていたんです。(笑)
あなたにとっては、どーでもいいことですよね?
はははは。
自分でもしょーもないことと思ってるんですが、
これが今まで実現できなかった。。。
 
 
職員の服装規定では、髭は厳禁だったからです。
これを破れば人事に呼び出し。指導対象です。
学生じゃあるまいし…。

で従わないと、人事評価 ☓!
仕事やらなくて寝てても降格されないのに、
髭をはやすと☓。給料は延伸になります。

恐ろしや・・・。
それゆえに私は、髭に自分の人生がかけられなかった。
髭 < 規定に従った公務員人生 ⇒ 順調な昇格
を選んだわけです。

まぁ、でも決まりは決まりなので仕方ないと今でも思ってます。
言いたかったのは、
「今はビクビクしないで、自由に髭もはやせるんだぁ~ (^o^)丿」
ってことです。

こんな大したことないことでも、
私にとっては人生の自由のよろこびなんです!! (^^)v
 
 
 
それから他にも、
仕事以外のつながりで、今まで交流してきた
実業家や個人事業主の方々が、
私の退職後の職や収入について、
それとなく心配してくれて声をかけてくれるのです。

大人の交流のつながりですので、
直接的な言い方や、支援の申し出はされません。
それに、私がやりたいことや目指していることも
皆さんは承知してくれていますので、
そっと優しく、いつでも力になれることがあれば
何でも相談してくれと言ってくれます。

ありがたいですよね。こんな気持ち。
心の底から、温かな気持ちにつつまれます。
 
 
私にとっては、
安定した職業や収入よりも、
人の温かな気持ちをいただき、
自分の可能性に全力を注ぐ生き方が幸せです。

人の気持ちに心から感謝することを、
公務員を捨てることで気がつきました。
 
 
 
感謝の気持ちといえば、
家族への感謝もひとしおです。

子どもたちには、
私が仕事を辞めて、新しい人生を生きることは伝えました。
小学生の二人の子ども達は、あまりピンとこなかったかもしれませんが、
高校生になる長女は、
家計の負担や、家族のきずなを気にしてくれているようです。

妻が年度初めで仕事が忙しいこともあり、
夕食は代わりに作ることになったのですが、
長女は進んで、毎晩炊事を引き受けてくれています。

小学生の二人も、
自分たちにできることは自分たちですませるように、
二人で話し合って協力しているようです。かわいらしい姿。( ;∀;)

これも、
私が仕事を辞めたことによる効果だと思っています。
子どもたちそれぞれが、自立心をもって生きていってくれる姿、
成長する姿を直接感じられ、共有できる喜びと
子どもたちのそれぞれの気づかいに感謝をします。
 
 
それから、
よくもまあ、私が安定公務員を辞めることに何も言わず承諾し、
自分も行きたくない仕事に毎日行ってくれ、
我が家の生活費を稼いできてくれている
妻には感謝しきりです。
 
 
私は毎日、
主夫のように掃除、洗濯、家事をこなしていますが、
昨日、お風呂を洗っていて、ふと感じました。

みんなが頑張ってくれているから、
私もこれから、人生にもう一花咲かせられるんだなと。
みんなが支えて、信じて、応援してくれるから、
私は次に進んでいけるんだと。

そう思うと、
いつもよりもピカピカにお風呂を磨いて、
みんなに気持ちよくお風呂に入ってもらいたいと思いました。

こんなに心から、人に感謝できる気持ちは今までありませんでした。
必ずしも、世間のいう価値のあるものが、
私にとって価値のあるものとは限らない。

世間体やお金ばかりでなく、
それよりも大切な「人の心」というものに
感謝する幸せを手に入れることができました。

 

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