おどろいた話「運転免許の更新で」
2016/11/27
こんにちは。リアムです。。。
今日も読んでくれてありがとうです。
今回は、いつもと少し違った、私が体験したおどろいた話をお伝えしますね。
先日、普通自動車の運転免許証の更新に行きました。
私は優良ドライバーなので、最寄りの警察署に行けば、
更新手続きと簡単な講習を受けるだけで、即日新しい免許証が交付されます。
しかし、難点が、、、
平日しか受付をしてないんです。
やるな、公安委員会! まさにお役所!と役人がボヤく。
日曜日に行くなら、運転免許試験場まで行かなければ免許証は書き換えができません。
平日に手続きすれば近くて便利なんですが、有給休暇を取らなければ書き換えができず。
どうせ有休は全然使ってないんだから、消化しちゃえと、
仕事を休んで、最寄りの警察署へ向かいました。
受付時間は、これもお役所!
12:00~13:00のお昼時間はお休みなんです。すごい殿様商売ですね。
私は、せっかく一日休みにしたんだから、さっさと免許証の書き換えをして、
映画でも見て過ごそうと、10:00前には警察署へ行きました。
すると、
朝一番は混んでいるんですね、なかなかの盛況ぶりです。
待合の椅子には8人がかけていて、手続きが終わった人が10人ほど、
書類の記入やら、講習待ちの人やらで、せまい受付スペースがごったがえしていました。
私は、免許更新の申請書を記入し、古い免許証とともに受付へ提出して、順番を待ちます。
私の前には、3人が待っています。
一番前には50代ぐらいの女性。これからお出かけでしょうか。おしゃれな洋服でまとめられています。
二番目は、80代ぐらいで眼鏡をかけたおじいちゃん。高齢でも免許証は更新するんですね。
そして三番目は、これまた70代ぐらいの白髪のおじいちゃん。キョロキョロと落ち着きない様子です。
まずは、視力検査があるようです。
一番最初の女性が呼ばれ、問題なく検査は終了。すぐに次のおじいちゃんが呼ばれました。
二番目に待っていた、眼鏡をかけたおじいちゃん。歳は80代でしょうか。
髪の毛は残っておらず、やや腰がまるく、ホントに車運転できるの!?と
こちらが心配になってしまいます。
でも、高齢者は免許証の書き換えにあたり「高齢者講習」をパスしなければならないんですよね。
そうなんですよ。車は凶器ですもんね。運転能力が老化で衰えているのに、
何も検査なしで更新なんていきませんよね。
調べてみたら、こんなサイトも見つけました。⇒運転免許高齢者講習
さてさて、80代のおじいちゃん、視力検査に挑みます。
黒ぶちフレームに、なかなかの厚みのレンズの眼鏡をかけて視力をはかります。
係:これは? 爺:「右」
係:これは? 爺:「下」
係:これは? 爺:「上」 係:ん?
私:ん?どうした?
係:じゃあこれは? 爺:「下じゃな」 係:うーーん
私:あぁ、こりゃ、じいちゃん見えてないな・・・
係:もう一度、これは? 爺:「左!!」 係:〇〇さん、ぎりぎりですね。
私:じいちゃん、思い切って大きな声で答えてもおまけはしてくれんよ。(笑)
係:これがみえなかったら、大型運転できないですよぉ 爺:「右、右じゃ!」
私:ええっ!、このじいちゃん大型運転するの? ってか、係さん、なんかチャンスあげてない?
私:で、どうだったの??みえたの??
少し間が開き、その後、係の女性は、おじいちゃんに、こう告げました。
係:〇〇さん、もう少し目を休ませてから、もう一度はかりましょう!
私:なんやそれぇ!何度でも挑戦できんの?? もはや検査やないやん・・・
そして次に、三番目に待っていた白髪の70代のおじいちゃんです。
白髪のおじいちゃんは、メガネのおじいちゃんの視力検査の一部始終を見ていました。
そして、白髪のおじいちゃんは自信満々に、
「ワシは眼鏡かけとらんくても、よう見えるでのぉ」と宣言しました。
そして検査は始まります。
係:これは? 白爺:「右じゃ」
係:これは? 白爺:「下じゃ」
係:これは? 白爺:「左じゃ」
係:これは? 白爺:「上じゃな」 係:はい、お疲れさまぁ
私:おぉ!、白髪のじいさんやるな!! さすが自信満々に宣言しただけある。
係:△△さん、今日はよく見えていましたけどね・・・
私:今日は?? 見えてたけど・・・??
係:△△さん、条件に眼鏡等とあるから、眼鏡をかけてくださいね。
私:このじいさんも訳ありか! というか、眼鏡ないぞ、、、コンタクトか?
白爺:ワシは白内障の手術をしたから、もうよく見えるようになったわ。
係:それでもまた視力が落ちるかもしれないし、見にくくなったら眼鏡はしてくださいね。
私:眼鏡をかけるかどうかは任意なんですか??
と、まあ、こんなことがありました。
改めて待合を見渡してみると、半分は高齢者が更新手続きをしていました。
あー、高齢化の波は事実なんだなと感じた瞬間でした。
高齢者にとっては、車に乗りたくて乗っているという人よりも、
病院への通院、スーパーへの買い物、その他ようたしなど・・・。
生活するために乗っている方がほとんどではないでしょうか。
また、反対に、社会としては、免許資格はあるというものの、
運動、認知、反射、判断能力が低下してきている高齢者に、
鉄の塊を操らせて、自分にとって大切な人が通る道の横を、走らせたいとは思わないでしょう。
事故が起きてからでは、どちらにとっても不幸です。
私は、早く自動運転の車社会が実現されることにより、
交通事故による犠牲者が一人でもいなくなる日を願います。
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